手作りベーコンの巻

塩漬け 　　　　 では、まず豚バラのブロック500ｇくらいを用意します。 包丁、まな板、など道具類はきれいにするか、消毒をします。 もちろん自分の手もきれいにします。 それでは調理開始。ここでは超簡単な方法で進めていきます。 �@お肉に熱湯を注ぎ消毒。すかさず冷水の中に入れます。 �A調味料が良くしみ込むようにフォーク等で。グサグサ穴を開けます。 �B塩30ｇ・砂糖10ｇを良くすり込みます。 �Cここでスパイス（お好みで）を満遍なくふる。 　 今回はコンソメ・チリパウダー・ナツメグ・タイム・ガーリックパウダー 　 荒挽きコショウは絶対必要です。 �Dビニールに肉を入れ空気を良く抜き、口を縛ります。 　 このまま冷蔵庫で1週間寝かせます。そして1日1回は上下を返します。

塩抜き 冷蔵庫でじっくり寝かせて1週間。 この期間に肉の蛋白質がうまみ成分のアミノ酸に変わり、塩により水分が抜かれて、うま味が凝縮するんです。 それでは塩抜き。ボールにお肉を移して水の中に入れる。 １時間毎に水を入れ替え、３〜４時間行う。 端っこを少し切って、チンして味見をすれば出来上がり具合が分かります。

風乾 塩抜きしたお肉を2〜3時間程日陰で乾燥させます。 表面が濡れてると燻製の時煙が流れてしまいますので。 真夏はハエとか寄ってきそうなので、衛生的に冬が適してると思います。

燻製 そしたらいざスモーク！ 本格生ベーコンを作るには温度を上げないで煙だけを付ける「冷薫」 しかしこれはスモーカーを２つ必要とし、時間も掛かるので難易度が高い。 今回は簡単な温薫に変更。 ＤＯでやる事にしましたが、どうも上手くいかず自作スモーカーを分離し て行いました。 チップを使う熱薫だと温度が上がりすぎ肉が硬くなるので、 スモークウッドを使用した温薫で行う。 肉を吊るして２時間半、めちゃくちゃ美味そうなベーコンが出来上がりました。 出来立ては煙で渋いので一晩寝かす。 これでマイルドな味わいにまた変化していくのだ。

左が冷薫使用。片側で煙をだして、片側に煙を送る。こうすることで食材に熱を いきません。今回は時間も無かったので一つを取り外しクモーク。 先週買ったトースターの箱が貧乏くさい・・・（＾_＾； ベランダでスモークしちゃいましたが平気なのかな？？？
		スモーク終了！ 後は一晩寝かせて食べるだけ。

食す 翌朝、まだ煙の渋さが少し残ってるもののベーコンエッグで頂く事に。 薄くスライスしていくと見事なベーコンだ！ 少し生で食べてみたが、酒のつまみに良く合い、生ハムみたいな感じです。 しかし塩抜きが甘かったので塩辛い！ 次回はもう少し塩抜きをしないとだめですね。
じゃ〜ん。なまでもいけますよ。		マウスを近づけると別のメニューが見れます。