高校生のころからバイクに乗り始めまず一台目はヤマハの”セロー”と言う225ccで初心者向けのオフロードバイクを買いました。ツーリングでは琵琶湖に伊豆に日光にといろいろと行き、その一番の目的は”林道”です。舗装されてない山道を探し出し、いかなる悪路でも突き進む!崖崩れで道が塞がっていようと、なんのその、川が増水して道が無くともなんのその!これが楽しいのだ。
それとツーリングとは別にもう一つ楽しみがありました。モトクロスです。ドームのなかで大きなジャンプ台や、ウォッシュボード(洗濯板)と言われる小さいコブの連続障害物などを技とスピードで競い合う激しいスポーツなのだ!こんなものを軟弱バイクでやろうとすればあっという間にボロボロになってしまう。レースにも出たけど、出るたんびに壊れていったのは言うまでも無いm(__)m

 
 ヤマハ”SEROW 225”
今は海ガメの保護の為に走れなくなった九十九里浜。最高に気持ちが良かった。

御荷鉾スーパー林道にて。崖崩れのため道路がふさがっており、Uターンするバイクも何台かいた。しかし我々は果敢にもアタック!! 崖崩れを登りきったが、降りるのも一苦労。気合一発で乗りきった!


2台目はバイクをいたわる意味もあって
ロングツーリングOKのヤマハ”アルテシア”を購入。こちらは400cc。排気量もそこそこあって、シートも幅広。長距離を走るならこいつは楽チンだった。専門学生であった俺は最後の夏休みに北海道一周を全泊キャンプで回る事を決意、普段、家で料理なんてしたこと無い俺様、キャンプのノウハウ&貧乏哲学!?はすべてここで鍛えられたのだ!なにせ周りの人達は日本一周とか次はインドに行くとかケタ外れでタフな人ばかり、そんな環境の中に入れば嫌でも上手い飯が炊けるようになるのだ!(最近は芯が残ってるけど(^_^; )



ヤマハ”アルテシア”
バイクの写真で一番気に入っているのが、このアングルとこのポーズ。 ここから北海道写真。サンゴ草群落地
道東にある多和平。360℃見晴らしがきき、ここには半月ほどベースキャンプを張っていた。 北海道の牧歌的風景。
旅の資金が少なくなり、もろこしバイトもした。後で聞いた話、ここのおやじさんはヤ○ザでした。(>_<) ヒェ〜 キャンプ風景。このテントは一人用。まさに寝るだけで足元はとっても狭い。

 ホンダ”モンキーバハ”
こちらは衝動買いをしてしまった物です。50ccでなんと3.0p.sしかなく、坂道では降りて走ったほうが速いかも(^_^;
伊豆大島まで行ったこともあるが、途中に台風が接近し、帰りのフェリーが東京ではなく熱海まで・・・。結局下道で帰るはめになった。


4台目は特に欲しいバイクがなく安売りをしてたヤマハ”TT250R Raid”を購入。大抵普通のオフロードバイクは燃料タンクが10L前後とわりと小さめ。しかしこのバイクは長距離を走るのがメインなため、タンクは16Lとバカでかい。皆で林道を走りガソリンが無くなる人がいれば必然的に燃料供給の役目になってしまう。


ヤマハ ”TT250R Raid”

バイク屋さんのツーリングで蓼科まで。 二十曲峠から富士の夕焼け。写真家では有名ポイントらしい。
オフロードバイクは荒れた山道や急坂を登ったりと、その特製上タイヤがでかく、高速域では不安定。エンジンは中・低速重視。このため高速ではスピードが出ない。またバイクを運転してる姿勢もほぼ直立不動なので風の影響をもろ受けてしまい、現地へ付くころにはヘトヘトなんてのもざらではない。そのため5台目はオンロードバイクを選択。なかでものんびりツーリングに適してそうなアメリカンをチョイスした。しかしライダーなら誰でも大型バイクに乗るのは憧れだ!750ccクラスの免許を取得するには、今でこそ教習所に行けば誰でも取れるが、当時は免許センターで一発試験しかなかった。だからこそあの当時の大型免許はとても重みのある一枚だった。


ホンダ ”V4  マグナ 750”



このボリューム感、迫力が違いますね。あ〜また乗りたいなぁ〜。 こちらは三浦半島の大根畑。写真によっては北海道を思わせる所も。ちょっとナルシスト入ってる(^_^;
東北にロングツーリングへ行った時の写真。雲海の下に広がるのは世界遺産の白神山地です。
オフの仲間でモトクロスブームが到来。この時先ほどのオフ車とアメリカンを所有していて、オフ車の方はツーリング向けバイクだったからモトクロス向けのバイクへ乗り換える。6台目ホンダの”CRM250R”これはなんとあの”DDTちゃん”から売ってもらったものだ。やっぱりモトクロス向けバイクは違う!幸いモトクロスで遊んだり北海道へ行ったりと楽しさ2倍。寿命は2倍加速(^_^;

ホンダ”CRM250R”
格好をつけたつもりだが、頭が跳ねている(-"-) 南アルプス林道で紅葉を満喫。
群馬県の内山牧場キャンプ場にて。後ろに見えるのは荒船山

さすがにバイク2台所有は維持費が掛かりすぎる(+_+) この時はアパート暮らしだったため、あえなく大型バイクを手放す運命になる。やっぱりオフ車の方が性にあってるのかも。その後CRM250でモトクロスに没頭し遂にはあの幕張スタジアムで開催されたプロのモトクロスレースに出た。とは言ってもプロが走った翌日に一般の部として出ただけの事。このレースに出たことで、本当にモトクロスに専念することになった。

いままで乗っていた物は市販車といい一般公道を走れるもの。しかしモトクロスの本物と言うと公道は走れないのだ!なぜならばライト・ウインカー・スタンド・もちろんナンバーもすべてない。と言うかいらない。新車で買ってもメーカーの保障もない。なぜならば1レース勝てばいい、1レース走れればいい耐久性は論外。”勝つ”この二文字だけを追求しているのだ!さすがに本物は違う。125ccだけど250cc以上のパワーが出て、ジャンプもケタ外れ、4.5m飛んでもへっちゃら。車重も市販車よりも15kgほど軽く、空中で姿勢も変えられちゃう。
ホンダ”CR125R”
茨城県のウエストウッドMXコースにて。
写真が小さくてわかりずらいが、人一人分は軽く飛んでいる。このジャンプ台は着地に失敗すると死者もでるほど恐い。 幻の弱小モトクロスチーム。左にいる彼はもの凄い走りで周りを驚かしていた(^_^;
動画はこちらから→
テーブルトップ
フィニッシュジャンプ


この7台で全部です、この後結婚をしてCR125を手放し、子供が出来ればだんだんバイクに乗り時間がなくなりついには最後のバイク、CRM250Rをも売却。ついに10年の長い歴史にピリオドを打った。しかし経済的、私生活的にゆとりがあればまたバイクに乗りたいと思っている。

番外編かみさんのバイク、ホンダ”ディグリー”

北海道仕様!荷物が多すぎて座る場所がないじゃん!

富良野のラベンダー畑でピース。 友達のCR80Rをを借りてモトクロスをしているが、戻ってくると変わり果てた姿に・・・。
話を戻し、もちろんバイクがなければ車を買わねばならないのは当然の事。車でも少しは遊び心を残したかったからパジェロミニの4WDターボ・5速マニュアルを購入。山道もガンガンに走れるし、雪道もへのへのかっぱ、砂浜も朝飯前。子供が生まれる前の2年間は、どこへでも行ったものだ。スキーや佐渡島、はたまた北海道へも、しかし子供が生まれてからの1年間は大変だった。まず荷物が載らない!子供が2人も出来たらもうOUT!丁度車検だった事もあり、現在大活躍のばもちゃんこと”バモス”へ乗り換えたのであった
三菱 パジェロMINI
最後のスタイル。ダブルマフラーにマッドフラップ、それにルーフラック。スコップはハローマックでおもちゃ用を買いました(ウソ)
結構手を加えたので手放すのがもたいなかった。
北海道はこれで3回目。何度行ってもいいところだ! パンケニコロベツ林道を激走!
50kmは走り応えがあった。
パジェロミニは写真を撮っても絵になる車だった。ばもちゃんなんて買って間もない頃にうちの実家へ行くと、いつも配達カーに間違えられたものだ(^_^;

ヤマハ  JOG90


通勤用にと買ったこのバイクはなんと1ヶ月で売却となってしまいました(^_^;50ccのボディーで80kmも出すと恐怖、全てにおいて安定性がなく身の危険を感じ100ccのバイクに乗り替えました。















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