富士山キャンプツーリング

大野路ファミリーキャンプ場

・9/27、28



メンバー

「たかえいくん」

バイク:マジェスティー250

「ばもちゃん」

バイク:Gアクシス100(別にいいか・・・)


8月のキャンプツーは次男誕生でお預けになってたので、キャンプツーが行きにくくなったけど、洗濯したり、皿洗ったり涙ぐましい努力のおかけでツーリングのOKをかみさんにもらう事になりました。
今回は張り切って富士山キャンプ。前回が福島だったから張り切ることもないか・・・。

連れの「たかえいくん」は250ccのスクーターを所有、しかしロングツー&キャンプはしたことがなく是非キャンプツーがしたいという、たっての願いなので、素晴らしい体験をさせるべく富士キャンプとなりました。これでまた悪の道へ1人ご案内となりました・・・(^_^;

ここ最近、朝晩の冷え込みはきつく、バイクにとっては結構寒い。富士5合目も行く予定なので、らくだを着こんで6時集合場所へ向かった。バイクキャンプ、もちろんテント持参の場合だと荷物が多すぎてアクシス号には載りきらない。そこでたかえいくんの「マジェスティー」に七輪とテントなどを積んでもらう事にした。俺のバイクだけツーBOX付けて格好が悪くなるのは嫌なので、格好のよすぎるマジェ号を格好悪くするために七輪を渡したのだ (^p^)プププ


川崎で朝マックをして、順調に御殿場に到着。予定より随分早く着いた。どれっ、富士山はどこだろう?
あれっ、全然見えない。もの凄い雲に覆われて全く見えない。5合目はあきらめようと思ったけど、たかえいくんが是非行きたい!と言うもので仕方なく行く事に、寒そうだし、アクシス号だとまずスピードが出なくなるので実は乗り気じゃなかったんだけど・・・。
案の定、山を登っていくに連れて、気温が一気に下がってくる。おまけにスピードも下がってくる(ーー;)
急な勾配だと30km/hくらいしか出ないが、なんとか富士スカイライン手前の休憩所に到着。標高1000mくらいのところだけどすっごく寒い!さらに1400mも登るかと思うと凍えそう。記念撮影もそこそこにして、ネックウォーマーを付けて走り出した。


1時間で川崎まで来れた 七輪が格好よすぎ(^_^;
今回炭2回分、前のリュックとBOX横の箱がきてます
富士スカイライン入り口にて

標高が増すに連れて気温がグングン下がってくる、しかしアクシス号は巨大スクリーンのおかけでさほど寒さを感じなくて助かった。しかし視界は悪いし、スピード出ないし・・・。5合目までの表示距離減っていくものの、まるでスローモーションの様に、もの凄く時間が掛かる(ーー;) ヒーヒー言いながらようやく5合目到着!空気が薄くエンストの心配があったが無事でなによりであった。

温度計を見ると、なんと
11℃下界は23℃あったから12℃の差がある。これは寒い!らくだをはいていてよかったよ。本当ならここからは駿河湾を一望できるはずだが、まるっきり見えない。前に一度来た事もあるが、その時よりはマシだった・・・。


霧のスカイラインを激走!

おい!口がにやけてるぞ
いや〜素晴らしい景色ですな・・・。
標高2400m到着!

でも乗鞍よりは低いのね
ジュース200円とは高いね 5合目駐車場、展望台付近は満車

でもなにも見えない・・・。
寒いわけだ

登る時は30分以上はかけて苦労したけど、下る時は10分くらいで入り口に到着、結構あっけなく終わってしまいました。時速30kmとの戦いは一体なんだったのか?あまり深く考えないようにしよう・・・。

ここから10分ほどのところに今日のキャンプ場があるので、テントを張ってから買出しに行く事にしました。ここのキャンプ場は広大な芝のテントサイトで日本一の規模がある。芝の管理は行き届いており、気持ちのいいキャンプ場です。露天風呂もあるし、サイトからは絶景の富士山も見えるし!?最高のロケーションですな。
後ろは山々は箱根です。今にも雨が降りそうだし・・・。 正面の山は富士山!?スケールがでかい(ーー;)


今晩のメニューを紹介

たかえいくん必死におしんこを切ってます 今晩のビールです。

2本だけは地ビール、他5本、さらに2本追加しました
深層水の湯どうふです たかえいくん絶賛だった「御殿場高原ウインナー」

皮はパリッと、中はジュシー本当美味かった!
メインのさんまは七輪に乗り切らないので半分に。 こちらは焼きなす。
実に美味そうである 酒のビンは横たわり、「ファイヤーマスターばも」

に変身!七輪でファイヤーしちゃいました
今晩のメニューはさんま・焼き茄子・湯どうふ・ウインナー・おしんこ。結構食い応えがあって米2合も炊いたら誰かさん全然食べないし・・・(ーー;) しかし御殿場高原ウインナーは本当に美味しかった。やっぱ炭で焼くとなんでも美味しくなるのね。

腹も一杯になり、大露天風呂へ直行!ここの風呂は入ってみてビックリ、露天風呂とは別に、高さ3mくらいある樹齢420年の巨木をくり抜き、湯船になってるのだ!ハシゴを登ると目の前には素晴らしい景色が、これは最高だね!でも酔ってるとハシゴから落ちそうになるので気をつけるように・・・。写真が撮れなかったのが残念であるが、もう一度行ってみたいものだ。

ここからはキャンプファイヤー、夜の冷え込みも意外と弱く、暑かったような。たかえいくんも焚き火を目の前に大満足の様子。周りのファミリキャンパー達はツーマントルのランタンでこうこうと灯りを照らし、ツーバーナーでしゃれた料理を作ってるが、本当のキャンプというのはバイクで必要最低限の荷物で工夫をして楽しむ!これが原点だな!!と、単なる貧乏人のひがみだったりして・・・(^_^;

たかえいくんは出発前興奮して3時起床だったので、22時のころ眠いといってテントに入り込んでしまいました。もう一本飲みたかったのに<`ヘ´>仕方なくお休みタイムとなりました。




翌朝  5:30起床



箱根の山々から日が昇ろうとしている瞬間です。
朝起きるとそこには素晴しい光景が、箱根の山々からは日が昇り、バックには堂々と富士の雄姿が現れてきました。まさにこの光景を見るためにこのキャンプ場に来たのだ。
たかえいくんはまだ寝てるので、1人でこっそりと富士をバックに記念撮影してたりして・・・(^_^;
そうこうしてるとたかえいくんも起きだし、朝食の準備に取り掛かることにしました。メニューはシャケ・のり・昨晩の残りの焼き茄子・ウインナー。朝から炭をおこすとはちょっと頑張っちゃいました。シャケは食べ残った皮をもう一度焼き、ぱりぱりにして食べると2度味わえます。お茶漬けにしてもいいかも。
キャンプでここまで充実したご飯食べれたのっていままでないかも、これにはたかえいくんも大大満足かな。
お腹を満たし、また記念撮影をしてから箱根の大涌谷に向けて出発となりました。
朝一番は雲がまだっちょっと 完全に姿を現しましたが、すぐに雲の中に消えていきました。
朝食用のシャケ ご満悦のたかえいくん
皮もしっかり焼きます 晴れてちょっと暑いくらいだな
次は箱根だね キャンプ場受付のお決まり撮影


箱根の山の方が急な上り坂が続くのでアクシス号はかなりきつい、富士山よりも速度がでない。
途中またまた記念撮影をしながら芦ノ湖を見て大涌谷へ到着しました。蒸気が勢い良く吹き出る様は大自然の驚異を感じました。5分ほど山を登り名物の”黒たまご”を食べに。硫黄の成分で殻が黒く変色するだとか、何度も食べたけど普通のたまごと一緒の様な気が・・・。まぁお約束ってことで美味しく頂きました(^_^)
ここで黒たまごは作られてました。 まっくろくろすけ、6個入りだけどそんなに食べれないよ。
最後の記念撮影 たかえいくんは3個も食べてた。

後は帰るだけ、これが一番つらいのだ、高速乗れないから国道1号線をひたすら走り帰らなければならない。途中、横浜新道(有料道路)を通らねばならないのだが、第3京浜に繋がってるだけに高速道路状態、超恐々と走り無事国道1号線の分岐に入れた。そこからレインボーブリッジ経由で千葉に入ろうとしたが、これまた原付は通行禁止(;_:) あえなく遠回りをして無事千葉県に戻れました。

天気も良く、キャンプ場もキレイでまさに最高のキャンプでした。自分のバイクキャンプの中ではかなり充実したものとなり、またたかえいくんもこれをきっかけにキャンプの素晴しさツーリングの楽しさを分かってくれて本当によかったと思います

こうしてまた1人のキャンパーが誕生しました。



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