自ビールを作ろう

エキスポートピルスナー


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仕込み〜一次発酵
瓶詰め
二次発酵〜熟成
完成


準備編

なにやら、簡単に美味しいビールが出来ると聞き早速挑戦。
まずは準備が大変です。

それでは準備するもの（打栓機やモルト缶はネットで購入）

・ポリタン・瓶・打栓機・栓・モルト缶・温度計
・水（水道水でも可、なるべく美味しい水を使った方がいいでしょう。）

初期投資で2回分作ると１L 258円程
何回も作ればすぐに元が取れます。

これからは安い第3のビールではなく、
本当のビールが安くたくさん呑めます(^^)


※日本では度数１％以上のアルコール飲料を造ることは禁止されてます。
　 本ページでは海外の仕込み例で説明していきます。
今回の仕込み量に合わせ
大瓶18本　中瓶15本

ネットで新品に空き瓶も購入出来ますが
酒屋なら1本5円(^^)		 ポリタンは２０L用
発泡保温庫

発酵時に適温を外れそうな時に使用		 美味しい水
栓は100個で600円くらい

打栓機は2980円くらいです		 今回使用するモルト缶は

「エクスポートピルスナー」　1660円
缶入りモルトエキスの中では癖が少なく
質が高いエキスです。やや濃い黄金色、
すっきりした味わいのビール


「マイナーズスタウト」　1660円
黒色に近い色のビールで、ローストによる
香ばしさと深い苦味が特徴比較的ドライでスムース
な喉ごしで深く焙煎したモルトの香りが黒色ビール

仕込み・一次発酵編

さて季節もちょうど良くなってきたので仕込むことにしました。

@ポリタンに１５L天然水を入れる
A２Lの天然水を沸騰させ火を止め、そこにモルト缶と砂糖５５０ｇ投入（海外仕込み例）
B良く混ぜてポリタンに入れます。
C水温１８〜２８℃の間で付属のイースト菌を入れます。

１８〜28℃（20〜24℃最適）内で1週間〜10日程１次発酵させます。
糖が分解されアルコールへと変わって行きます。

その際、ガスが発生するので輪ゴムでラップをし隙間からガスを逃します。
@の工程：水を投入
 モルト缶は水あめ状なので
お湯を中に入れると最後まで使えます。
ABの工程：とてもビールとは思えない匂い(^_^;) 液温をチェック27℃なんでイースト菌投入
仕込み翌日：いい感じで発酵してます 5日目：発酵も終了ガスが出てません。
瓶詰め作業

いよいよ楽しみの瓶詰めです。
瓶に詰める際は織りが瓶に入らないように
上澄みをサイフォンチューブにて入れていきます。

下の方には織りというカスがたまってます。
まぁ入っても全然問題ありません。
サイフォンチューブを作ろう！！

アクリルパイプをバーナーで曲げてJ管にします。		 下の部分に穴を開け、一番下はグルーガンで塞ぎます。

これで織りを吸い込まずに瓶詰めできます。
先端にチューブをつけて完成 それでは作業開始！！

全ての物を消毒します
瓶の中はこうやって

アルコールを移していきます		 ビールを詰めたらプライミングシュガー投入

これで炭酸の量が決まります
打栓機で栓をします 完成〜(^^)
途中試飲してみましたが美味い！！

若くて苦味があります		 今回はサイフォン管がなかったので

最後は織りが入ってしまいました(^_^;)
２次発酵・熟成

今回は大瓶17本　中瓶15本出来ました。
どんな味になるか楽しみ(^^)

１８〜２８℃で最低２週間熟成、市販のビールとは違い鮮度ではなく熟成です。
これはビール酵母が生きているため、置けば置くほど美味しくなるのです。
その分温度管理も必要ということです。夏以外だったら気にすることもないですが。
じゃじゃーん完成(^^) １本はペットボトルに入れて
炭酸の発生具合の確認です。
熟成４日目：気持ちクリアになってきたような
深みのある琥珀色って感じで美味しそう

下には織りが溜まってます。		 後は涼しいところで
日に当てないようにして保管
次の工程は一番嬉しい瞬間です(^^)
２週間後、美味しいおつまみと共に自ビールで乾杯

楽しみだ〜(^^)
完成

いよいよ待望の試飲の時がきました。
なんせ初めてなことなんで、一体どんな味なのか心配しながら
グラスに注ぎます。普通に炭酸が出来、泡が立つところに感動(^^)

素晴らしい色合いで、一口呑むと、
深い味わいのコクがある感じで美味しいです。

熟成が進みに連れて、甘いフルーティーな感じになってきます。
泡が自然な感じで、市販のを呑むと苦しく、
もう自ビールを呑んだらやめられまへんな〜
熟成中にラベルを製作 「ザ・プレムアム　もルツ」
このいい色(^^)

一度呑んだらやめられまへん		 泡もきめ細かいです。
第2弾は黒ビールのスタウト
こちらも完成したら呑むのが楽しみ(^^)

今回作ったピルスナーとのハーフなんかもいいな〜(^^)

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